2021年4月13日

グランテストの理想の会議

投稿者: 片原
こんにちは~。
アルコールにはめっきり弱くなってきた片原です。
さてさて、
先週末に、先日地上波を録画していた映画「7つの会議」を見ました。
池井戸作品ですね。
サラリーマンにとって、「会議」って戦場の一つのように感じませんか?
池井戸さんの作品はその緊張感がリアルに描かれていて、
最初に「半沢直樹」を見たときに、戦慄を感じました。
会議の戦場感を思い出したのです。
そういう片原も、
過去に在籍した会社では、会議がとても窮屈で
息をするのも緊張感が走るほどでした。
そこにいるのは味方のはずなのに、まるで戦場だと感じていました。
やはり忙しい現代のビジネスマンがスケジュールを合わせて顔をつきあわせる訳ですから、
味方だからこそ、本気で本音でぶつかる。
それがまた痛いんですよね~。
社内でない場合もあります。
楽天の三木谷社長に提案する会議の場では、
もし三木谷社長が数字を聞いてきた場合、
30秒以内に即答しなければ、本気で考えていないと判断されると常に準備していました。
まさに戦場に感じてて、
そんな幾多の戦場を駆け抜けてきたのですが、
そんな空気をも凍らす会議を上手く仕切る特殊能力が身についてきていた程です。
特殊な戦場を和らげる術すらも身につけていました。
半沢直樹の世界のように長年在籍する会社で常に敵をやり込める姿勢では身が持たないんです。
なので、どんな戦場のように苦しい状況でも、笑えてないと、
そんな辛いばかりの会議に参加した社員も苦しすぎて続かないですよね。
先日、ブログ上で県の時短要請にだいぶ噛みついた片原ですが、
そんな愚痴いってても何も良くならないので、
2週にわたってヨルナビ会議をしました。
ちなみにヨルナビは、四国の夜の街の頑張ってる店舗を応援する、水商売のポータルサイトです。
四国では随一の夜のポータルサイトなんです。
今年こそリニューアルを予定しているのですが、
苦しんでる夜の業界に、少しでも応援できるように
どんな機能を盛り込んでいくかという会議でした。
えっと伝え忘れましたが、グランテストの会議、、、
過去のどの会社の会議と比較しても
ぶっちゃけ、
楽園
に感じます。
ランチを食べながらリラックスして話して、
食べ終わった後、本腰を入れて話すという感じです。
人によっては
ぬるい
と感じると思います。
私もそう感じていました。
ずっと戦場で生きていたので、穏和な会議は逆に生きている感じがしないのですw
でもリラックスした会議でも議論は次第にヒートアップすることも多々あって、
軽く口論になることもあります。
それは基本的にリラックスしながら、誰でも自由に発言できて、
クリエイティブな提案ができるので、発展しすぎて口論になる訳です。
お客様のために口論になるんです。
これって、何気に凄くないですか?
グランテストでは、誰もリモートで会議したいと言い出す人はいません。
もちろんリモートでしたこともありますし、するのは全然良いのですが、
プレッシャーや緊張感はないですし、
会議から逃げ出したいという空気もありませんし、
極力無駄を省きたいという概念もありません。
雑談からクリエイティブが生まれる事だって珍しくありません。
私の持論で、理想の会議は存在しないと思っています。
ただ、理想に近づける努力は必要不可欠で、
グランテストとしては、お客様のビジネスを心底考えて、
時にはお客様よりそのお客様のビジネスを考えて、
社内でディスカッションする会議が理想に近いです。
毎回ではないですが、そういう会議ができたとき、結果はどうあれ、
良い会議が出来たんじゃないかと思う訳です。
一番ダメなのは会議のための会議。
折角忙しい人同士がFace-To-Faceで顔をつきあわせる訳ですから、
より良いモノにしていかないと時間が勿体ないですよね~。
そんな訳で、今年の夏、
リニューアルされるヨルナビに期待していてくださいねっ!
(*^-^*)
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真剣に貴方の会社の未来を社内で議論します。
(`・ω・´)