2022年4月18日

人材育成の古今東西

投稿者: 片原
こんにちは~。
100年後も通用するリーダーを育てたい片原です。



いやぁ~、ようやく阪神開幕しましたね!(^o^☆\(-_-;;
今年、阪神弱すぎて、
人生で指折りに色彩のない世界に叩き込まれていた心境でした。
優勝は無理としても巻き返して戴きたいものです。

さて、

1週間前には佐々木朗希投手が完全試合をやってのけ、
昨日も8回まで完全試合。
素晴らしい投球でした。

そこで、取り沙汰されているのは、
今と昔の選手育成の違い。

佐々木朗希投手は1年目一軍では全く投げませんでした。
2年目も間隔を開けて投げて行きました。

稲尾さんや権藤さんの時代だったら、
佐々木朗希投手は、1年で潰れていたかもしれません。
それだけ進化してきて、
選手を大切に育てる環境が整ってきました。

これが、巨人や阪神だとどうでしょう。
メディアが注目する人気選手が入って来たら、
やはり「見たい」「儲かる」と思うので「使いたい」「使え」となりがちです。



でも、これって、
一般社会も似たものがあるかもしれません。

人材育成の共通点

よく、私達の若い頃も、おじさん上司が、
「俺らの若い頃はもっと地獄やった」
といいつつ私達にも「地獄」を見せてくれましたw
私達もそれで育ったと勘違いしていた部分もあるかと思います。

佐々木朗希投手が入って来たときにロッテ二軍監督を務めていた
今岡真訪氏は、
セ・リーグの育成とパ・リーグの育成の違いを語っていました。


パ・リーグは長所を活かす育成を常にしているため、
良い選手が育ちやすい環境にあるといいます。

人間、最初は長所に惚れ込んでいても、
長く一緒に居ると、
どうしても短所に目が行きがちです。

多少悪いところには目をつぶって、
良いところを褒めて褒めて
大きく育てる
方が
良いのかもしれません。

会社は長所の集合体でありたい。

欠点なんて誰でもメチャクチャありますから!w



先日、しばらく会っていなかった友人が亡くなりました。

彼も、どんなにイケてない従業員に対しても、
必ず長所を見守るナイスガイでした。
イケてない人の愚痴や不満も、何かの会社の問題点を炙り出すサインであると、
そういったところを学ばせて戴きました。

彼の撮った写真をFBから拝借してアイキャッチにしました。
彼の清らかなその考えは私の中でしっかり生きています。



そういった会社に依頼したな~と思った方は、
ぜひ一度、グランテストにお問い合わせください。