2021年6月14日

東芝報告書から見る、過去・現在・未来

投稿者: 片原
こんにちは~。
バブル世代の片原です。(^_^;ゞ



いやぁ、最近心配な事があります。

今の世の中を、今の若い子はどんな風に感じているのでしょうか。
それがとても心配です。

東芝報告書の問題の報道を色々見ると、
特にそう思っちゃう訳です。
東芝「報告書 真摯に受け止める」監査委員2人 執行役2人が退任

私が中学~高校時代にJRやNTTは民営化され、
NTTの経営層は、当時めちゃくちゃ荒れてました。
新しい社長のスキャンダルをリークして、ナンバー2がその座に昇り、
また新社長もスキャンダルをリークされて、次にその座を明け渡す。。。
もうね、ギラギラした金持ちの汚いエリートが脚を引っ張り合ってるイメージで、
気持ち悪かったです。

当時、日本の景気は右肩上がりに良かったですが、
そんな醜い大人になりたくなかったですし、
こんな日本は嫌だと思っちゃった訳です。
30歳までに英語をマスターして渡米してアメリカでビジネスをしようと思っていました。

いやぁ、若かったですねぇ。



でも、ふと考えると、今の若い子にとっては
当時の私が見上げた当時の世界よりもずっとずっと醜い感じに、
映ってるんじゃないでしょうか?

だとすると、
日本の教育も変わっていませんし、
もっともっと日本を嫌いになってるんじゃないかと危惧する訳です。
絶望感すらありそうで怖いです。



でも、
大丈夫!
日本は決してオワコンなんかじゃない!
むしろきっと今は時代の転換点なんじゃないかな~?
ポジティブにとらえようぜ!若者達!




私の場合、幸運にも、30歳を転機に日本が好きになりました。
それ以上に日本と日本人が好きになったのです。

讃岐うどんをネット販売することで、食品を通じて人と繋がり、
ネットの良いところは、生の声が聞けること。
美味しかったと言って戴けるのが凄く嬉しくて、
もっとこの人達を笑顔にしたいと考えるようになりました。
これは世界に出てしまうと、風土や価値観の違いに苦しんで、
おそらく味わえない喜びでした。

そして、35~37歳くらいになってようやく、
地元・香川のことも好きになりました。
(おっそw)



そして、前職を辞めて、
グランテストに入るきっかけになったのは、
20代から地元を愛して、
様々な活動を続けてきていた当時29歳の若者が社長だったからです。
純粋に凄いと思いましたね。
こんな若者が香川にもいるのか!と思いました。

今はオッサンになってしまいましたけども。(^_^;ゞ

当時を振り返ると、彼の歩んだ道のりもそれほど平坦ではありません。
就職氷河期世代ですし、デフレスパイラルの時代で、
就職できず社会で落ちぶれるのは自己責任論の時代です。
しかし、どうでしょう。
しっかり地元を愛し、損得を抜きにして突き進んできました。
ヨルナビは水商売の地方ポータルとしては、
西日本では随一となりました。
(*^ー^)
利己主義だった都会のポータルは廃れたけど、生き残った。

正直、利益至上主義だと、もたないんです。
このままじゃダメだ!
地域の為に!
というマインドがないと、無理なんです。

まだまだ小さい規模ですけど、それが出来てるんです。
グランテストは。
ヨルナビは。



だから、大丈夫。
日本は全然捨てたもんじゃない。
香川も全然捨てたもんじゃない。

今はただの時代の転換点です。

そう考えるとむしろ、振り返ると面白い時代なのかもしれませんね。

そう思えるようになりたいですし、
そうなっていってそこに加われるように自分も努力したいです。
グランテストはこれからもブレず、
しっかり地域密着にこだわって進んでいきます。

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