2021年7月14日

二刀流とUSPの話

投稿者: 片原
こんにちは~。
ワンダフル世代の2まわり上の片原です。(^_^;ゞ



ちょっと気付いてはいたんですけど、
先日ツイッターを見てるとショッキングなニュースをツイートしてるのを見ました。

https://twitter.com/MetchaPanya/status/1414508189144391681?s=20



おぉーーーい!

全部当てはまってるやんけ!(>_<)



顔文字って、絵文字やスタンプ使えない環境では、
最強に文章を和らげるツールだと思うんですけどね~。
その辺が既にオッサンなんでしょうね。


(^_^;)



スイマセン、
ジェネレーションギャップの話はもういいですw

今日は昨日のHR競争に続いて、MLBオールスターゲーム本戦。
我らが誇り大谷選手が投手兼・DHという特別ルールで打者と投手両方で出場します。
これ今回、
大谷のためのオールスターじゃないですか!

柔軟にルールを改正して、面白い方向へ向かえるメジャーって凄い!
と思っちゃうわけですが、
それ以上に凄いのは、やはり大谷。

そうしてでも見たいと思わせる選手ってことで、ルール改正になっているわけですので。



大谷世代は本当に凄いアスリートが多いです。
野球ファンとしては、大谷・藤浪世代と言っていました。
とても優れた選手を多数輩出していて、
松坂世代、ハンカチ世代についで、野球界のレベルをグッと押し上げた世代です。
羽生結弦や、競泳の萩野や瀬戸。バスケは渡辺。バドミントンは桃田。
サッカーも浅野拓磨、中島翔哉、南野拓実、植田直通と代表クラスが沢山いるようです。
そんなこんなで、94年生まれ世代には優秀なトップアスリートが多いので、
94年が戌年であることにかけて、ワンダフル世代とも言われているそうですね。

その中でも特にワンダフルなのは、
やっぱり、大谷選手の二刀流ですよね~。

いつも思うのは大谷選手は頭がいい。

日本でプロ入りするときも、二刀流の条件を呑んでくれる日ハムに、
メジャー入りするときも、二刀流の条件を呑んでくれるエンジェルスに。
巨人・阪神やヤンキース・レッドソックスに入ると、
相当メディアやOB等から圧力がかかってしまって、無理だったんじゃないかなと思います。
そういう無駄なストレスフリーな球団に入ったことも彼の頭の良さを感じるところです。
だって、二刀流こそが、彼を唯一無二の存在に押し上げてるので。

マンガMAJORの著者、満田拓也さんも二刀流の選手を描こうとイメージしたときに、
あまりにも現実とかけ離れすぎてて面白みがないと思ってやめたんだそうです。

そりゃそうです。
野球を知らない人はピンと来ないかもしれませんが、
野球ファンからすると、それくらいあり得ないんです。

打撃の良かった桑田さんも松坂も、投げて150km/h投手だった中田翔も、
皆片方に専念して一流になっています。

マンガで言っても、
巨人の星の星飛雄馬にしても、投げられなくなって打者転向ですし、
MAJORの茂野吾郎も投げられなくなって打者転向です。
マンガレベルでそれなので、それでも充分凄いことです。


大谷選手は、
そんなマンガを超えたレベルの存在なんです。


マンガを越える存在の大谷選手には、
これからも二刀流で夢を与え続けて欲しいと思っています。



二刀流と言えば、
そんな超一流の二刀流ではないのですが、
私は昔からビジネス二刀流推奨者です。

子供の頃や学生の頃はハッキリ解らなかったことでした。
でも社会に出てみると、1つの取り柄や強みでは、生き残れない時代になっていると思うのです。


私の場合、就職してすぐに、そのことは痛感しました。
某有名企業のソフトウェア会社に所属していたんですが、
プログラマーと言っても、皆が同じように出来るんです。
学生時代は学年でトップクラスだったりしましたが、
皆が出来ると確実に思う事があります。


アイデンティティーがねぇ!w


「●●のことだったらこの人に頼みたい」 と言わせたかったのですが、
流石メーカー系のソフトウェア会社、
皆同じように出来るように教育されて育って行きます。
一流大学を出て教えられると徐々に育ってきて、
限界値=そのメーカーのコンピューターの出来る事は限界値
なので、マックスはほぼ決まっています。

これはこれだけだと21世紀は生き残っていけない可能性があると思ってしまったんですね。

もう一つの武器を磨かないといけないと思って、
人類史上の最大の難関、
「売ること」
を極めよう。
・・・と思い立って営業会社に転職しました。

片原をご存じの方はよく解ると思うのですが、
人見知りですし喋りも下手なので、
何を血迷った判断をしたのかとお思いになると思います。

当然、そんなことは自分自身が一番解ってますw

でも先輩方は私が一生懸命だったので、
本当に親身になって営業のノウハウを教えて下さいました。
悔し涙を飲んで、どうやったら上手く伝えられるのか、今より売れるのか、
そんな思いで本を読んだり勉強をしました。
四国で一番を1ヶ月だけ取ることはできましたが、当時若さもあって
多少天狗になった部分もあったかと思います。
営業成績好調も長くは続きませんでした。

結局営業は辞め、またうどん屋に転職したんですが、
そこでうどんをネット販売するのに営業時代必死で培ったノウハウや根性は
最大限活かされたと思います。
守る方でも、自社に合ったシステムをプログラミングすることで、
出荷作業効率を最大化することで利益貢献しました。

人様のお金を出させて買って戴くことは容易いことではありません。
売れたら売れたで、それを問題なく発送して届けるには、
なかなかやってみないと解らない苦労があるんです。

流石に少なくなってきましたが、
以前は、ネットに出せば自動販売機のように勝手に売れる
と思ってる方も大勢居ました。

当たり前ですが、
売ることがそんな簡単だった事はないです。

それを理解していたので、
日本一ネット上で麺類を販売するプログラマー になることが出来ました。

「インターネットで売ること」
「プログラミングが出来る」


これが私の強みとなりました。



野球じゃ二刀流は至難の業ですが、
歌って踊れるじゃないですけど、
こんな風に何か2つ以上の強みを持つと、ビジネス上の強み・アイデンティティーとして成立しやすいと思うんです。


合わせ技で1位になれればいいかなと思っています。
こういった事を、

USP(Unique Sailing Propositionの略)といいます。


これはあくまで持論ですが、
二刀流こそが、ビジネスのUSPを作ります。
国家が1000人くらいだと1つの事だけ強ければ成り立ちますが、
1億2千万人も居る日本で、
1つのことでトップを取るのは至難の業です。

日本人で野球だと大谷翔平選手。
今だと誰も異論はないと思います。
100mだと山縣亮太選手。
記録保持者なので。
競泳100m自由形だと中村克選手だそうです。
これも記録保持者なので。

サッカーだと誰でしょう?
漠然としてしまって、華麗なプレーには好みも意見も分かれると思います。
客観視するなら結局各部門のタイトルとかの話になっちゃいますよね。

ビジネスも同じで、
USPを作り
日本一にするのはなかなか難しいです。
私は運良く日本一になりましたが、
普通は数値化できないモノばかりですので。
最初は日本一でなくても良いじゃないですか。

ウチのデザイナー加地は、
最初DTPデザインの上手な人でしたが、
ただ絵が上手いだけ、デザインだけでは、やはり他にも沢山替わりがいます。
しかし、個人の努力でHTMLとCSSを憶えて、コーディングのできるWEBデザインの上級者となり、
JavaScriptを憶えて、
かなりなレベルのインタラクティブなプログラミングは出来るようになってます。
ね、すごいでしょ?

この時点で私は四国でも指折りの二刀流だと確信してます。



会社としても実は同じだと思っていて、

「地域密着の」
「スマホに特化した」
「サイト制作」


小さい範囲で、
あなたの町で一番でもいいと思うんです。
そこからどんどんステップアップして行けば良いと思うんです。




最後に質問です。


あなたのUSPは何ですか?

そしてあなたの会社の、
USPは何ですか?





これをスパッと答えられたら、
この先、あなたの未来は明るいと思います。
(*^-^*)



そういったUSPさえ明確にあれば、
そのUSPをちゃんと活かしたえWEBサイトにする工夫もできるのです。
もちろん、ECサイトもそうです。


そうしたことを一緒に考えてやっていきませんか?
もしピンときたら、グランテストにお問い合わせください。
ビジネスでタッグを組んでやっていきましょう。