2021年7月20日
呪われた東京五輪にみる事前準備と初期対応の大切さ
こんにちは～。
心理学をもっと勉強しておけばよかったと思う片原です。(^_^;ゞ
片原はネット通販の世界に十数年身をおき、最前線で実施しておりました。
店長としてクレーム対応もかなりの数を行っておりましたので、
その視点から、今回の呪われた五輪を分析してみたいと思います。
インターネットの出現以来、世の中は急激に便利になっていきました。
その反面、便利すぎるが故に、やりにくいことが出来たのもまた事実です。
ネットの怖いところは、過去言ったことやったことの証拠が探され晒されてしまうところ。
人の過去なんて、いろいろあるものだと思います。
聖人君子はそうそういません。
今回の小山田圭吾氏の直前辞任劇も、かなり驚きました。
つ～か、
なんで選んだん？
私は知りませんでしたが、妻は当時の記事を知っていました。
それもリアルタイムで話題になってたときは、詳しい内容は知らず、
数年前にネットで読んだんだそうです。
だとすると、ある程度、
こうなる事態も予想できたでしょう。
ロゴデザインの佐野さんに始まり、
新国立競技場デザインのクソ高い建設費を受けての再選考だったり、
コロナで開催延期、
何処の国の服か解らん表彰式の衣装デザインだったり、
そして、今回の開会式の音楽。
まさに、
踏んだり蹴ったり。
それも絵に描いたようなｗ
逆に炎上商法なんじゃないかと疑うレベルです。
まぁ、ないですけどね。(^_^;ゞ
五輪なんて、炎上なんかしなくても、
放っておいても世界中が勝手に大注目する一大スポーツイベント。
だからこそ、慎重に進めなくてはいけなかったんだと思います。
本気で呪われた五輪です。
しかし、今回の五輪に学べることは沢山あります。
コロナでの延期を除けば、
事前の準備と謙虚な対応で
なんとかなったんじゃないかと思っています。
選んではいけなかった人物だと思います。
あの記事は、深い反省を一切述べておらず、
図らずも人格を疑ってしまうものでした。
恐らく当時から二十数年も経っていますので、当時も充分大人でしたが、
そこから人の親になり、今では真の後悔も芽生えていることと推察します。
それでも、ネット民に掘り返されたときには、謙虚な対応をしても防ぎきれない部分が大きいと思いました。
ゆえに、選んではいけない人物でした。
現実に、これで彼のアーティスト人生は取り返しが付かないイメージが付いてしまいました。
謙虚な初期対応で全然違ったイメージを与えたと思います。
「全然知らない」
ちょっと偉そうに思えましたし、かったるそうに思えました。
そうしたイメージがネット民を魚拓捜索に転じさせたと思っています。
恐らく、初期対応で、謙虚に似通ってしまったことはきちんと説明し、
オリジナルであることと、シンプルなモノは似通い易い側面があることを説明すれば、
解らない人はいないと思うのです。
安倍前首相が、
「民主党の選んだこと」
と責任を転嫁したことにあると思います。
これも謙虚な初期対応でなんとでもなったと思います。
「確かにご指摘の通り、3500億円は決して安いモノではありません。
民主党の決めたことと言って覆すことは簡単ですが、
このデザインもよく見て戴きたいです。
10万20万規模のライブやイベントが柱などで見づらい場所のない
全天候型の開閉式ドームで行えるようになります。
五輪だけでなく長い目で見てください。
3500億以上儲けられれば問題ないでしょ？
既にそれ以上になる試算はでています。
私に任せてください！」
とスピーチすれば、世界に誇る先進的な全天候型の開閉式ドームスタジアムが完成していたと思うんです。
その方へのリスペクトと製作してくださった工場への代金もきちんと支払って、
また別の衣装（イベントユニフォーム）として使用すれば問題ないのかと思います。
十数年、通販の現場で、イベントを考え、DMや広告を作り、テストを重ね、
クレーム対応をしておりました経験から申しました。
改めて感じるのは、
事前準備の大切さ。
仕事は準備で90％が決まります。
それは身にしみて解っています。
クレーム対応も、初期対応でほぼ決まってしまいます。
初期対応で雑に扱ってしまうと、こじれてしまうものです。
人間の心理というのはそうしたものなのです。
後悔先に立たずです。
ぜひ、参考になさってみて下さい。
そういったことの相談がある方も、
ぜひ、グランテストにお問い合わせくださいませませ。
そんなことを思わずにいられない五輪でした。
いろいろありましたが、開会すれば、全力で応援します！
心理学をもっと勉強しておけばよかったと思う片原です。(^_^;ゞ
片原はネット通販の世界に十数年身をおき、最前線で実施しておりました。
店長としてクレーム対応もかなりの数を行っておりましたので、
その視点から、今回の呪われた五輪を分析してみたいと思います。
インターネットの出現以来、世の中は急激に便利になっていきました。
その反面、便利すぎるが故に、やりにくいことが出来たのもまた事実です。
ネットの怖いところは、過去言ったことやったことの証拠が探され晒されてしまうところ。
人の過去なんて、いろいろあるものだと思います。
聖人君子はそうそういません。
今回の小山田圭吾氏の直前辞任劇も、かなり驚きました。
つ～か、
なんで選んだん？
私は知りませんでしたが、妻は当時の記事を知っていました。
それもリアルタイムで話題になってたときは、詳しい内容は知らず、
数年前にネットで読んだんだそうです。
だとすると、ある程度、
こうなる事態も予想できたでしょう。
ロゴデザインの佐野さんに始まり、
新国立競技場デザインのクソ高い建設費を受けての再選考だったり、
コロナで開催延期、
何処の国の服か解らん表彰式の衣装デザインだったり、
そして、今回の開会式の音楽。
まさに、
踏んだり蹴ったり。
それも絵に描いたようなｗ
逆に炎上商法なんじゃないかと疑うレベルです。
まぁ、ないですけどね。(^_^;ゞ
五輪なんて、炎上なんかしなくても、
放っておいても世界中が勝手に大注目する一大スポーツイベント。
だからこそ、慎重に進めなくてはいけなかったんだと思います。
本気で呪われた五輪です。
しかし、今回の五輪に学べることは沢山あります。
コロナでの延期を除けば、
事前の準備と謙虚な対応で
なんとかなったんじゃないかと思っています。
1．小山田氏の件
まず今回の小山田氏は、準備段階で調べて、選んではいけなかった人物だと思います。
あの記事は、深い反省を一切述べておらず、
図らずも人格を疑ってしまうものでした。
恐らく当時から二十数年も経っていますので、当時も充分大人でしたが、
そこから人の親になり、今では真の後悔も芽生えていることと推察します。
それでも、ネット民に掘り返されたときには、謙虚な対応をしても防ぎきれない部分が大きいと思いました。
ゆえに、選んではいけない人物でした。
現実に、これで彼のアーティスト人生は取り返しが付かないイメージが付いてしまいました。
2．デザイナー佐野さんの件
最初に戻って佐野さんは、謙虚な初期対応で全然違ったイメージを与えたと思います。
「全然知らない」
ちょっと偉そうに思えましたし、かったるそうに思えました。
そうしたイメージがネット民を魚拓捜索に転じさせたと思っています。
恐らく、初期対応で、謙虚に似通ってしまったことはきちんと説明し、
オリジナルであることと、シンプルなモノは似通い易い側面があることを説明すれば、
解らない人はいないと思うのです。
3．新国立競技場デザインの件
新国立競技場デザインに関しては、安倍前首相が、
「民主党の選んだこと」
と責任を転嫁したことにあると思います。
これも謙虚な初期対応でなんとでもなったと思います。
「確かにご指摘の通り、3500億円は決して安いモノではありません。
民主党の決めたことと言って覆すことは簡単ですが、
このデザインもよく見て戴きたいです。
10万20万規模のライブやイベントが柱などで見づらい場所のない
全天候型の開閉式ドームで行えるようになります。
五輪だけでなく長い目で見てください。
3500億以上儲けられれば問題ないでしょ？
既にそれ以上になる試算はでています。
私に任せてください！」
とスピーチすれば、世界に誇る先進的な全天候型の開閉式ドームスタジアムが完成していたと思うんです。
4．表彰式の衣装デザインの件
表彰式の衣装デザインは、もちろん、今からでも浴衣に変更して、その方へのリスペクトと製作してくださった工場への代金もきちんと支払って、
また別の衣装（イベントユニフォーム）として使用すれば問題ないのかと思います。
十数年、通販の現場で、イベントを考え、DMや広告を作り、テストを重ね、
クレーム対応をしておりました経験から申しました。
改めて感じるのは、
事前準備の大切さ。
仕事は準備で90％が決まります。
それは身にしみて解っています。
クレーム対応も、初期対応でほぼ決まってしまいます。
初期対応で雑に扱ってしまうと、こじれてしまうものです。
人間の心理というのはそうしたものなのです。
後悔先に立たずです。
ぜひ、参考になさってみて下さい。
そういったことの相談がある方も、
ぜひ、グランテストにお問い合わせくださいませませ。
そんなことを思わずにいられない五輪でした。
いろいろありましたが、開会すれば、全力で応援します！
