2021年8月11日

“日本人らしさ”

投稿者: 片原
こんにちは~。
五輪ロスの片原です。




私は愛猫の他界と重なって、後半はところどころしか見れなかった東京五輪でしたが、
話に聞くところによると、ちょっと酷い閉会式だったんですね。
ウチの会議前の雑談でも、

社長「あれは恥ずかしい。俺が考えた方が絶対マシな閉会式ができるわ」

加地「ホンマ酷かったです。楽しみに待っとったのに10分で変えました」

ともっぱらの評判でしたw
見れなかったのを残念に思ってたのを払拭させてくれる言葉でしたw

話を聞くと、
“日本らしさ”が全く伝わってこない閉会式。
あの表彰式の衣装デザインといい、
なぜに日本らしさをわざわざ壊すのかと問いたいです。
やはり菅さんや小池さんに国家観というものが無いからこうなるんですかね?

本当に残念でなりません。


で、

同じ雑談ではこんな問いもしていました。

社長「オリンピックで何が感動した?」

冨山「女子バスケの準決勝勝ったときは感動しました」

小室「やっぱサッカーですかねぇ」


なるほど。
いいですね。こうやって人の意見を聞いてみるのも。

たしかに感動的なシーンは山ほど沢山ありました。

やはりスポーツは見る者の心を奪います。
4年に一度。
開催中止の声も多かった中、開催された五輪でした。
私も去年の緊急事態の時点では、まともな頭だと中止が妥当と思いました。

しかし、
選手が必死に磨き上げた技術と、
最高潮に仕上げた身体で、
競技によっては僅か数秒の一瞬にかけるものもあります。
そんな世界最高峰の戦いを見ると、
不遜な事は軽々しく言えないと素直に思いました。


私は野球大好き人間なので、当然金メダルは悲願でした。
感動しましたね~。

しかし、一番感動したシーンとなると、別にありました。

私の一番感動したシーンはこれです。
阿部一二三選手

決勝戦勝利金メダル確定した直後の畳に伏しての礼。

妹の阿部詩選手が金を取って兄妹そろっての初受賞。
その喜びをさぞ爆発させると思いきや、
その感情を押し殺して、正座して礼をする一二三選手。

これぞ侍!
これぞ日本人!
と思いました。

心底感動しました。

もうひとつ、選手ではないのですが、
着物で表彰式にプレゼンターとして出る伊調馨さん

いやぁ、
表彰式に味気ないチマチョゴリか作務衣か解らんような衣装でプレゼンターに渡すのではなく、
着物で渡すのはやっぱり良いです!
流石伊調さん“粋”ですね。


そして振り返って思うのは、
政府や五輪の運営側が失い果てた

“日本人らしさ”

をこれらのシーンだけでなく、出場した選手達が
ちゃんと体現してくれたと思っています。

日本オワコンとかいう成金さんもいますが、
そんなことない!

まだまだ日本は終わっちゃいない!
・・・と思う瞬間を沢山見させて戴いたと思っています。


確かに、この感動も
分泌されたドーパミンが消えていくと共に薄れ去って行くのだと思います。
しかし、
この感動できる心があるということが、
“日本人らしさ”を忘れていないということなので、
誇りに思って



私達グランテストは、

そんな日本人らしい、
心を通わせた接客やモノづくりに、
今後も精進して参りたいと思った次第です。

いやぁ、やっぱスポーツはいいですね。


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