2021年6月21日

正しい役割、強みの分析

投稿者: 片原
こんにちは~。
グランテストではシステム制作担当の片原です。




次の壱万円札・渋沢栄一さんの事を正直ほとんど知りませんでした。
第一勧銀を作った人で、日本経済の父と言われる存在なのに、
ほぼ名前しか知らない状態。
だから、大分脚色しているであろう大河ドラマでも面白いです。

しかし、吉沢悠、
めっちゃ目デカイ!
そして、めっちゃまつげ長い!
私の目とまつげは退化寸前なので羨ましい限りw(^o^☆\(-_-;;

ホントの渋沢栄一さんは、ちょっと小堺一機さんっぽい感じw(^o^☆\(-_-;;
渋沢栄一
(参照:ウィキペディアより)



えっと、ルックスの話ではなくて、
昨日の「青天を衝け!」で紙幣を作りました。
江戸時代末期に紙幣の原型をもう作ってたんですね~。
スイマセン、全く知らなかったですw

その紙幣の存在はゴールドスミスの金匠手形と同じロジックですが、
ゴールドスミスと違って金銀を扱っている商人ではないので、
そのアプローチが凄い!

最初の紙幣には信用がない。
でも、それには絶対の信用がなくてはならない。

なので、一橋家(徳川慶喜の家)が
高く買って、安く売る場所が必要。
それでは一橋家が損をするではないか!と反対する人が居ましたが、ねじ伏せました。

一橋家が高く買って、庶民へ安く売る。
それによって市場が活性化して安定するんですね。

政府が高く買って、国民へ安く売る。
政府の赤字は国民の黒字。

そうすることで、国民はもっと良いモノを作ろうと頑張れる。
一時的な政府の赤字は、長い目で見て、国益に沿うものである。
という主張。

凄い!凄すぎる!
渋沢栄一さんは、パリに行って目覚めた訳じゃなく、
マクロ経済が既に解っている。

現代の政治家さん、
もっとちゃんとこうした視点を持って欲しいです。


ちゃんと取引されて、ちゃんと支払われることで、
通貨への信任が厚くなる。

市場も活性化するし、
通貨の信用に繋がるというロジックです。



また、昨日の物語では、仲間(従兄弟)と軽く仲違いするシーンがありました。
折角、元農民から武士になったのに今更商売とか、そういう価値観がない訳です。
しかし、渋沢栄一は俺には俺の役割があるというスタイルで、
自分の強みを活かして経済発展させる事により貢献する道を進むのです。

なかなか濃い内容だったと思います。


やはり企業においても、誰しも役割分担があります。
その企業も、世の中においては会社としての役割分担があります。

一番ダメなのは「何でもできる」です。



いや、大企業は別ですよ。
たとえば三菱さんだと何でもできると思います。


何に強いのか、
それがハッキリしていないと、
頼り難いですよね。

ナンデモ屋のグランテスト

ホームページ屋のグランテスト

地域密着のスマホサイトに強い制作会社のグランテスト
だと、
どのグランテストに仕事を依頼したいかという話です。

自分達の「強み」をしっかり見定めた上で、
それを訴えた方がその事を検討した際に突き刺さり易いのです。

ナンデモ屋さんに依頼する人は、
そんなに高い期待はしないでしょうね~。
・・・てことは、値段もあまり高くは取れない。
商売としてもイマイチですよね。



渋沢栄一さんは、そこにちゃんと気付いて、
ブレずにこの後も進んだ訳です。
素晴らしいですね。



グランテストもブレずに突き進みます!
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